身体の末端の力を抜く

なんにしても
スピードを上げるには
身体の末端の力を抜くこと

起用に動かせる部分の為
手首・足首を使って
動作をしがちですが

そうすると一部分に
大きな負担がかかります
負担がかかる=怪我

それに末端部分に力が入って
筋肉が固まっていると
腕の振り 足の振りは遅くなります

動物で考えてみても
足の速い動物は末端が細く
足の遅い 大きな動物は
その重さを支える為 末端が太い

プロボクサー長谷川穂積の
1秒間に10発放つという
シャドーボクシングを
NHKでスロー再生していました

拳は握っていなく
手にはほとんど力が入ってません
力感なくスッと手が前に出て行きます

そして投げるのと同じように
伸びきった手は自然に
外側に捻られていきます
(小指が前にいく感じ)

今僕はある中学3年生の
高校野球に挑戦するという
選手を教えています

とにかく身体の大きい部分を使うこと
それを1番に意識して指導します

高校野球は中学野球とは
練習量がまるで違います
中学と同じようにやっていたら
すぐに怪我をします

僕が理想とするのは
たくさん練習ができる身体作り
怪我をしない動き作りです

結局最終的には
練習量をこなした選手の勝ち

すなわち練習量をこなせる身体作り
それが上のレベルで通用する選手へ
求めることです

とにかくでいうと

手という枝の先を使いたいのなら
肩胛骨という木の枝の根元を

足を使いたいのなら
股関節という木の枝の根元を

と考えて動かすのが理想です


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この記事へのコメント
>身体の末端の力を抜くこと
これって初動負荷理論っていうやつ?
Posted by PD30 at 2011年01月22日 01:21
まあそうですけど
初動負荷理論って
上手く伝えられないです

忍者みたいに走る・・とか
合気道みたいな感じとか
その方がわかりやすいかな

どうやって脱力するか
それを伝えたいだけなんですけどね

一生懸命全力で・・・力を抜く
わけわからなくなってきましたね(笑
Posted by まきパン at 2011年01月22日 09:18
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