僕がコーチの役割というものを知ったのは
師匠と一緒にやらせてもらっていたとき
その前にも高校のコーチ
大学のコーチも経験しているが
その時はただ一生懸命やればいい
その程度の事だった
師匠は厳しい人だ
選手に求めるものも高い
そして良く考えさせる
しかし選手たちはそれを乗り越えて
短時間で急激に変化する
その光景を見てコーチだから
監督と同じことをしなければならない
監督と同じことを言わなければならない
違う事を選手に言ってはいけない
そういう意識でやっていた
しかし段々監督の考えている事がわかってきて
監督と同じように選手たち指導するようになると
『それじゃお前のいる意味がない』
そう言われた
例えばノックで覇気がなく
『お前らもうやめろ!』
『もう自分たちで勝手にやれ!』
監督がそう言ってノックをやめたとする
『すいません!!』
『やらしてください!!』
キャプテンが言う
それでも監督はノックを打たない
選手たちはどうしたら良いかわからず
その場に立ち尽くす
とりあえず選手たちは集まってみるが
それはただただ集まっているだけ
なんとか解決しようとしているのは
1人か2人くらいで大体は
その場にいるだけの人間
これではなんの意味もない
ここでコーチの役割
監督が何を求めているのか考える
師匠の場合は
『考える前に動け!』
これを求めていた
だからこの時の正解は
ガンガンノックを打つこと
『覇気がない』
そういう理由で怒られているのだから
覇気のある状態を作った上で
監督に引き渡す
これがコーチの仕事
覇気がないのなら無理にでも
その状態を作りだす
監督の描いたストーリーは
『覇気がない』→『監督が怒る』→『選手が発奮する』
→『動きが良くなる』→『活気のあるノック』
これをちゃんと完結させるのが
コーチの役割
選手と同じようにコーチが
監督の指示を待っていたら
ストーリーは完結しない
覇気のない状態で監督が出てきたら
監督が選手たちに対して妥協した事になる
そのストーリーは違う
コーチはお手伝いさんではない
監督が何を考えているのかを理解し
そして自分の意志を持って
自分の指導ができなければ意味がない
自分もそう考えます。
だからこそ、指導者間での意思疎通は欠かせないと思います。
それらを経て、グランドでコーチが選手に接することで
選手たちは指導者に対してついて行くのだと思います。
「グランドにおいて”おじさん”ではなく、”コーチ”である覚悟」
の現れだと、自分は考えます。
B.Pさん
※
ご主人がBカップ
奥様がPカップの意
本質は超単純なことだけど
なかなか難しいんですねこれが
監督を監督する人
コーチをコーチする人
いずれも必要だと思いますね
まあB.Pさんは家で
監督されているでしょうから
全く問題ないでしょう
コメント書いてたらノってきちゃって(笑)
記事にしちゃいました
仕事しろ!って感じですよね(笑)
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