回転して投げてみる

指導者として恥ずかしいことだが
僕は正直言って
投げるのが得意ではない

小学校の時はそんなに感じなかったが
中学校に入ってからそう感じるようになった

結局のところ
静止状態から投げるのが難しい
こういう事だと思う

中学でピッチャーをやるとノーコン
スピードはあってもストライクが入らない

しかしバント処理のセカンド送球は
セカンドベースのストライクに投げられる
外野からのカットプレーでも
捕手にストライクが投げられる
しかし投手としては投げられない

小学生時代は身体もデカかったし
いわゆるワンマンチーム的な感じ
バント処理は親父にたたき込まれた

サードが前に来るなんて事もなく
回転してセカンド・サードに送球
いわば野球と同じ守備体系

カットプレーも投手ながら
外野の奥まで追っていった

だから動きながらの送球は得意
しかし静止した投球は苦手
こんな選手に育っていた

だから静止した状態からの投球は
難しいと自分自身考えている

そこで思うのは
どうしても手投げになってしまう選手には
投手のバント処理(セカンド送球)のように
背中の方向に投げる練習をしてはどうか

自然に回転運動になるし
軸足にしっかり体重が乗る


そこで注意をするのは
回転のスピードが上がるので
遠心力も増すということ



この状態になりやすい
回転して投げてみる

遠心力で腕 そして膝が
外に外に引っ張られる
いわゆる開いた状態


だからこのような状態で
小さく回る意識を持つこと

グローブを開かないように抑えれば
投げる側の手もコントロールできる
素手で肩をたたくとイメージしやすい

回転して投げてみる

このことだけ気をつければ
強い球を投げられる
上手く身体を使えるきっかけになるかもしれない


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