グローブ側に注意する

投げ方で注意する点と言えば
肘を高く上げるということ

肘が高く上がらない状態で投げれば
肩・肘を故障する可能性が高くなります
でもなかなか肘が上がらない

逆に肘を高く上げようとすれば
グローブ側の肩が下がり
下に向かってボールを投げる体勢になります

また頭・身体が前に突っ込む事で
結局は肘が上がらないまま投げることになる

どうやっても直らない
そういう場合はグローブ側に注意してみてください

僕が投げ方を教えるとき
「グローブを胸にしなさい」
そういう風に教えます

グローブを身体のほうに引く とは違います
正確にはグローブの方に右胸をつけるように

グローブを引くことを意識すると
身体が開きやすくなり
肘が高く上がる前に投げることになります

投げる前にはグローブの指先を下に
投げるときにグローブをその場でひっくり返す
つまりそのままの位置で指先が上になります

グローブ側に注意するグローブ側に注意する
バレーボールのスパイクに
テニスのサーブ
ともに肘を高く上げなければなりません

野球で言うグローブ側の手に注目
脇が閉まって 肘が下に向き
指先が上になっています

グローブ側の肘が横に向けば
投げ手の肘も横に向きます

グローブ側の肘が下に向けば
投げ手の肘は上を向きます

人間の身体はそういう風に
できてると僕は思います

どうしても肘が上がらない選手は
グローブ側をもっと意識してみると
克服できるかもしれません 


同じカテゴリー(ソフトボール技術)の記事
右肩下がり
右肩下がり(2011-12-25 23:47)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
グローブ側に注意する
    コメント(0)