理不尽を乗り越える力

まきパン

2011年12月13日 21:39

社会に出て通用する人材を育てる
僕ら小学生の指導者は
そう思っている人が多いと思う

挨拶・礼儀・協調性

これらはまず基本ですね
僕もそう思います

でもこれよりも大事なのは
理不尽を乗り越える力をつける
ということだと僕は思います


『言われたとおりにやれ!』
『自分の考えで動け!』


指導をしていると
全く反対のことを怒ったりします
ではこの指導が間違っているのかというと
そんなことはありません

言われたとおりにやらなきゃいけないし
自分で考えて動けなければダメなんです

社会というのはこうではないでしょうか


もちろん小学生には
最初は理不尽な事は言いません
しかし理解をしてきて技術がついてくれば
練習・試合のたびに理不尽な事を言います

この作業は時間が必要ですが
絶対に必要な事だと思います


また 一生懸命やっているのに
成果が出ない結果が出ない評価されない
こんなことも多々あります

僕はソフトを教えている立場上
それは自分の指導能力がないから
そういう判断をして
あらゆる手を打っていきます
誰かに頼ったりもします

でも僕はまだまだ未熟で
全ての問題を解決できる方法を知りません


そんな中選手達は
頑張って壁を乗り越えていきますし
選手同士で助け合って乗り越えていきます


社会は厳しく理不尽なことが多いです
学生時代とは比べものになりません
でもその中で生きて行かなくてはなりません

挨拶・礼儀・協調性

チームスポーツ経験者は
これらに優れていると思います
特にソフトや野球は

しかしこれが全ての人に認められるか
これだけで生きていけるかといったら
そんなことはありえません

やはり結果が大事だと思います


結果を出せば人は認めてくれます
挨拶・礼儀・協調性
それが加われば完璧です

一生懸命マジメに頑張ってるから・・・
それだけではダメだと僕は感じました


小学生とはいえ
全てを大人が乗り越えさせてはいけないし
乗り越えさせることはできないと思います

自分で考え判断し苦しんで
乗り越えていく
仲間と助け合って解決する


またはそう勘違いさせてやる
そんな演出をしてやる
これが大事だと思います


子どもはすごい
大人の考えを
はるかに越えていくこともある


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