ドラゴンボールにみる上達法

未来からタイムマシーンで来たトランクス
『3年後に恐ろしい人造人間が現れる』
そう言い残して未来へ帰って行った

普通なら知らない危機を知った一味
じゃあ修行しなきゃな的な雰囲気

悟空・悟飯・ピッコロは
一緒に修行することを決意

『お前らも一緒にどうだ?』

と悟空からの提案に

クリリンとヤムチャは
『お前らの修行にはついてけない』
『自分たちのペースで修行する』

と言った

力の差の大きさを2人は知っていたのだろう
言葉通りついて行けないという想いと
彼らの邪魔をしていけないという想いが
こういう判断になったと推測する


天津飯は『自分で修行する』と言った

これはクリリンとヤムチャの判断とは異なる
彼は自分との差を感じながらも
圧倒的に強くなってしまった悟空やピッコロに
今でも勝ちたい または追いつきたい
そういう気持ちを持ち続けている
それがあってこその判断

この意味は大きく異なる

さて1番上達する(強くなる)方法はなにか?

それを考えていきたい


答えは悟空達と一緒に修行することだ
強い(上手い)人間と一緒に修行する方が
絶対に強く(上手く)なる



悟空達と一緒にトレーニングできるということは
例えるならダルビッシュと一緒に
オフ期間の投手トレーニングができるのと一緒

日本一のピッチャーと
一緒にトレーニングをしようと言われて
それを受けるか受けないのか

そういうことと一緒だと思います

クリリン・ヤムチャは
対フリーザ戦で
力の差を感じすぎたのかも知れません

こういう判断をしてしまうのも
同じ立場ならわかります
でも冷たい言い方をすると
強く(上手く)はなりません

天津飯は意志は強いけれども
やはり強くなるということを単純に考えた場合
その判断は正しいのかどうか?というところです


上手くなりたいのなら
上手い選手と一緒に練習する
それは大事なことだと思います

それは僕自身の経験から感じることです

大学時代 自分の手の届かない
遙かに高いレベルの選手達と
日々一緒に練習していると
自分のレベルが上がる気がしました

上手い選手の動きを日々
当たり前のように見ている
そうするとその選手までは届かなくても
その動きに近い動きができるようになってくるんですね

それをすごく感じたのは
大学生になってからの
セレクションを見ての感じ方

1学年下とはいえ
甲子園に出ている
名門校ぞろいが集まるセレクション

高校時代に感じたのは
『こんなすごいヤツらと一緒にグランドにいる』
でしたが

大学生になって半年ぐらい経験して
1学年下のセレクションを見ていると
『やっぱり高校生は高校生だな』
『なんだ 今年はレベルが低いな』

そんな風に感覚が変わりました


小学生のソフトボールなんかでは
合同練習なんかはよくあることです

その時キャッチボールの相手に
他チームの自分より上手い選手に
『キャッチボールやろう』
そう言えるかどうか

それだけで上達の度合いは
かなり違うと思います







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