僕は第三者の監督
もうすぐ32歳独身です
(※嫁募集中です
条件は・・・・・
とりあえず土日は家にいません)
少年スポーツで父兄監督
というのは多いと思います
6年生のお父さんとか
キャプテンのお父さんとか
実際僕の父もそうでしたしね
父兄監督・・・・・
今の僕にはとてもできません
ブログで偉そうな事書いてますが
自分の息子や娘がチームに所属していたら
その指導はとてもできません
間違いなく自分の子供を
厳しくしすぎてしまうと思う
厳しくしすぎるということは
特別扱いということになります
そして家でも絶対切り替えられない
自分の子供がいないのによくやるねぇ
そんな風に言われる事もありますが
僕はいないからこそできている
そういう感覚でいます
少年スポーツで僕がすごく嫌なのは
監督がプレーに対して怒って
その後追い討ちをかけるように
お父さんお母さんが怒っている
そんな光景です
その間にコーチの怒りが入ったら最悪
いったい何回怒られるんでしょう
その点僕の現役時代を考えると
親父はグランドでは怒らなかった
6年生の時は監督ではなかったし
中学なんかも父母会長ではあるが
ただの親である
まあ監督に怒られるようなことはしない
いわゆる良い子だったんですが
絶好のタイミングで注意してくるんですよね
『お前今日のアレは違うぞ』
『それでいいのか?』
僕の心に入るタイミングで
その言葉をかけてくる
だから僕はそれを克服しようと思う
でも怒られたり外されたりしたときに
更に怒られたら沈むだけですよね
自分だったらそうですから
師匠についていたときもそうでした
『お前が同じことを怒っても意味がない』
『お前はとにかく選手を動かさなきゃダメだ』
師匠は厳しく 選手に考えさせる
しかしコーチである僕が
同じように考えさせてしまったら
選手は止まったままになってしまう
止まっている状態で
自分で考えて乗り越えられる選手は稀
止まっている状態というのは
大体の選手は意味のない時間だ
これに気づくのがすごく大変だった
それを経験して
監督は考えさせる コーチは動かす
その考えが生まれた
監督というのは
時に理不尽な言葉を発し
選手を絶望の淵に追い込む
そうやって選手は本気になっていく
しかしコーチ(大人)は何をすれば良いのか
それがわかっている
だったらとにかく行動させる
行動させながら考えさせる
これがすごく大事
例えばエラーをして
監督にこっぴどく叱られた
選手は落ち込んでいる
監督が選手にしてほしい事は
ノックをたくさん受ける事だ
しかし選手は怒られてガクンとなっている
それを補助するのがコーチだ
正しい方向に導くのがコーチだ
落ち込むのはいい
しかし落ち込んでいるだけで
上手くなったら苦労しない
大事なのは行動だ
『よし ノックやるぞ!』
それがコーチの役割だと
僕は思っている
行動を起こさせた上で
コーチが怒るのは良いと思う
落ち込んだ状態で
更に落ち込ませたら逆効果
行動を起こさせた上で
やる気にさせた上で
『お前そんなんじゃまた外されるぞ!』
そうやって怒ってやるのはいいと思う
そうすれば選手は『なにくそ!!』
前向きになってくる
でも僕が父兄監督や父兄コーチだったら
家でネチネチ怒るでしょうね(笑
だから父兄監督で成功している人は
僕はすごいと思います
今の僕にはできないことです
実は・・・
日曜日の試合で娘に激怒したんです
しかも結果に対して・・・
静かに見守れるようになるのはいつのことやら
修行中です
フォローしてくれる人がいれば
いくら怒っても良いと思います
ようは選手が切り替えられるかどうかですから
その点
家での様子がわかる娘さんに関しては
怒りやすいのかもしれません
存在として
お父さん=監督
お母さん=コーチ
お兄ちゃん=コーチ
この構成が理想的だと想います
これができてればガンガンいけますね
前の記事
次の記事
写真一覧をみる