お父さん世代なんかは
仕事は教えてもらうのではなく
見て覚える 盗むものだと
そうやって生きてきた方が多いと思います
僕はそれが出来ません
やってみて 悔しい思いをして
練習して 技術がついてきて
それから見て覚える事ができるようになります
デキる人は最初から見て覚えるが出来る
子どもなんかは僕のタイプが多い
僕は自分が出来ないことは指導できませんので
まずやらせるそれを第一に考えます
昨日の試合も相手チームには失礼かもしれませんが
試合中に数人をベンチからはずして
外野の奥の方で練習させてもらった
僕らは週1回か2回しかチームとしては練習できませんので
そうやって練習時間を作っていかないと
いつまで経っても技術がついていかない
技術がついてこないと
見て覚える いいモノを真似する
それが出来ないと思っているので
ただ試合中そちらの練習を見ることは出来ないので
やることがわかっている選手じゃないと
それをやらせることが出来ない
別に遊び感覚になっても構わない
でも遊び感覚になることで
怪我をすることが非常に怖い
やることがある程度わかっている選手ならば
自分たちで練習できる
まったくわからない選手は練習できない
だからそのメンバー選びは
管理できる人間にやらせる
管理できる人間を置く
普通のチームだったら
その管理は大人がやるんでしょうが
子どもがその役割をやることは悪い事じゃない
僕は他のコーチがいないから
仕方なくそうしているのではなく
その方が練習になるから
そういう方法をとっている
大人が入りすぎると
子どもは考えなくなる
教えすぎると考えなくなる
結局は悪いところは
自分で気づかなければ変わらないし
良いところや 良い感覚は
自分で掴まないと覚えない
その辺に関しては
大人にとっての仕事と
子どもにとってのソフトは同じ
自分で技術をつけていって
最終的には見て覚える
これができる子ども達を育てたい