梵人のススメ

少年少女を指導している立場にあって
やはり大事なのは技術指導だけではなく
社会に通用する人間を育てる
ということは外せないと思います

では社会で通用する人間とは・・・
と考えてみる

挨拶ができる　礼儀がしっかりしている
物事に一生懸命取り組める
・・・とまあ色々出てきます

これができて悪いことはないですが
これだけでは足りない
小学生レベルで・・または中学生レベル
高校生・大学生・・・・

学生と社会人ではレベルが違うんです

社会に出るということは
野球でいえばプロ野球選手になること
学生野球とプロ野球では雲泥の差
他の仕事でもそれに変わりはありません

もともとそういうことがキッチリできる
ということはプラス材料にはなるが
学生レベルでは通用しない
プロ（会社）に入ってからしか
学べない事がたくさんある


知り合いのソフトボール関係者の方々
自営をされていて従業員も抱えている
そんな人が結構多いです

例えば月給２０万円で
新人を雇用したとして
それに見合う仕事がすぐにできるか？
といったらそれはまずムリでしょう

結局未来に投資しているわけですよね

その人が給料以上の利益を
会社にもたらす未来に

と考えたときに
僕が社長だったら１番嫌なのは
態度が悪いとか　仕事ができないとかではなく

すぐ辞めてしまう人間

育てようがないんですよね

僕は社長でもないし
同じ仕事を何年も続けているわけでもない
だから偉そうなことは言えませんが

一番大事なのは続けること

そういう風に思えてなりません
続けることで心も技術も成長していきます
何かのきっかけで飛躍的に伸びるかもしれません

嫌でも辛くても苦しくても結果が出なくても・・・
続ける　
これができることが
社会に通用する大人といえるのではないかと思います