梵人のススメ

以前からほしかった
ちゃんとした左投げのグローブ購入です

最終的には左でも
ピッチングが出来るようにしたいです

ウチでは少しだけ
遊び感覚で左投げを入れます
これにはたくさんの効果があります

身体のバランスの調整
グローブを扱う左腕全体の利き腕化


グローブ側を上手く使えれば
グラブさばきはもちろんのこと
投げる際の左腕（グローブの）使い方を
より上手く動かせるようになります

そして指導者も
これをやってみることで
メリットがあります

僕も今日バッティングの守備で
左用グローブをつけて少し守りましたが
全てにおいて上手くいかない

打球への感覚というのは
今まで経験したものですから
いい場所に入る事が出来ます
フライも何とか捕る事ができます

しかしながらゴロはすごく難しい
更に送球をしようとすると
左では投げられませんから自信がない
それが捕球をより困難なものに変えるのです

これを自分で経験したときに
小学生の選手たちは
この状態と同じなのではないか
そんな風に感じることが出来ます
そうすると少し選手の見方が変わるでしょう

テングになった中心選手にやらせるのも
いいかもしれませんね（笑

低学年の選手たちは
右とか左とか固定概念があまりないので
わりとどちらでも上手く投げます

こういう練習
小さい頃から遊びでもやっておけば
データとして身体・脳に残る

ウチでは取り入れていますが
最近ではあまりやってませんでした

新たな能力を開発する
こういう練習は全選手取り入れていきたい


また右肩・右肘を痛めて
医者に練習中止といわれた選手
僕なら『じゃあ左でやれば？』


痛めないような指導をすることが前提ですが
以前小学生の野球の練習を指導したとき
左投げで左肘を痛めているけど練習がしたい
そういう選手に僕の右投げのグローブを渡しました

彼は３ヶ月間週一回の全体練習で
それなりに右で投げられるようになりました
彼も最初は戸惑ってましたが
最後は楽しそうにやってましたね

右でダメなら左で
左でダメなら右で

ソフト・野球が好きなら
怪我を辞める理由にしない
そういう感覚はつけていきたいですね