おとといおばさん(母の妹)と
ご飯を食べに行きました
『あんたはずっと野球してるね』
その話の中から
『あんたっちはみんなお父さん子だねぇ』
なんて話になる
僕の子供の頃の思い出といえば
ソフトか野球のこと
そこにはいつも父がいた
母親との思い出・・・・あまりないなぁ
しかしそばにはずっといた
大人になってから
小学生ソフトのときの事を
母に聞いたことがある
返ってきた言葉は
『ただ・・・楽しかったねぇ』
実際ソフトや野球のことで
母に何か言われた事はない
それ以外のことでは
結婚は?安定は?
そんな事を一言多く言われるが
父にはソフト・野球のことを
全て教わってきたと思う
しかし今考えると
それを陰で支えていたのは母親
でも母親は支えている意識はなく
『ただ・・・楽しかったねぇ』
の一言から推測するに
自分の子供が一生懸命やっている
その姿を毎週見るのが楽しかった
ただそれだけのことだったと思う
母親への感謝というのは
大人にならないとわからないものが多い
実際僕がわかりかけたのは
高校最後の試合が終わった直後
『 あー・・・
母さん毎日朝早く弁当作ってくれて
ユニフォームも毎日キレイにしてくれて・・ 』
そんなことを急に思ってしまって
キャプテンだった高校時代
最後の最後の挨拶の途中
人目もはばからず号泣してしまった
その後も大学に行って
炊事洗濯その他もろもろ
自分で全て行うようになって
母の偉大さを実感し感謝する
僕は父親を目標にしてきて
今でも背中を追っているように思うが
最近思うのは
『俺は母さんに似てるのかな』
という事
何が?と言われると上手く言えないが
父親同様 僕が成長していく過程で
そこに母親がいた事は間違いない
何をしてくれたとか
何を教わったとかじゃなくて
ただそばにいてくれた
それを今になって
すごいことなんだな
ありがたかったな
そう感じる時がある
まあ会えば一言多くて
カチンと来るときもあるんですけどね(笑