チョッパー

青っ鼻のトナカイ
親からも仲間からも見放され
さらには「ヒトヒトの実」を食べてしまったため
完全にトナカイの仲間からは見放される

ならば人として生きると
人里におりてみればバケモノ扱い

銃で撃たれ傷だらけのトナカイ
森で倒れているとある人に助けられる

その人物の名はDr.ヒルルク
街ではヤブ医者と評判
しかし医者としての信念は誰よりもあった

その昔大泥棒であった彼は
治る見込みのない病に侵されていたが
満開の桜を見た感動とともに
不思議と病は治っていた

彼はドクロに桜の花びらの旗をかかげ
病に苦しむ人々を救う研究を続けていた

青っ鼻のトナカイは彼にチョッパーと名付けられ
彼と生活をともにする

研究は失敗続きだったが
楽しい毎日であった
次第にチョッパーも医者を志すようになる


Dr.ヒルルクとチョッパーが一緒に暮らして1年
ヒルルクは突然、傷が完治したから出ていけ
そうチョッパーに命ずる

彼は自分の死期を悟っていた

Dr.ヒルルクを助けたいチョッパーは
何にでも効くキノコがあると聞き
Dr.ヒルルクが持っていた本を調べる
するとあるキノコにドクロのマーク

ドクロに桜はDr.ヒルルクの医者としての信念の象徴
チョッパーは命懸けでキノコを入手し
Dr.ヒルルクにスープにして飲ませた

しかしそれは万能薬どころか
猛毒のキノコということをDr.ヒルルク友人
Dr.クレハから知らされる
キノコの横に描かれたドクロのマークは
猛毒を意味するものだった

優しいだけじゃ人を救えない。
救いたきゃそれなりの知識と医術を身につけな!


とDr.クレハ 泣きじゃくるチョッパー



その頃Dr.ヒルルクは国に騙されその命を狙われる


よぅ・・・人はいつ死ぬと思う?

銃で心臓を撃ち抜かれた時か?
不治の病に侵された時か?
猛毒キノコのスープを飲まされた時か?


違う・・・人に忘れられた時だ


俺には俺の意志を受け継ぐものがいる


最期に


まったく!良い人生だった!


と叫んで自害する


道徳の授業
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