我慢できるかどうか

指導者っていうだけあって
何かが違えば 指導したくなるのが
指導者のサガである
まあそれが仕事なんですけどね

だけどやっぱり指導する側が
気持ちのゆとりを持って指導しないと
ただのおしつけになる
選手にとってはいい迷惑

例えば 『これをやりなさい』 と言う
できないですよね で・・『違う違う こうやって・・』
延々と指導は続きます

自分が言ったことに対して
選手がやろうとしている時に
もっとこうした方がいいよと言われたらどうか

『待ってよ 今これやってるじゃん』

そんな風に思わないだろうか
じっくり考えて 答えが出た 結果が出た
これってすごく嬉しくないですか?

この瞬間をプロデュースするのが
指導者の本当の役割だと思う


映画監督と一緒ですよね

『シーン23!キャッチボール ヨーイ!ハイ!』  てな感じで

キャッチボールができない選手が
何かを掴み 上手くできるようになる
そこには 色々な障害があって・・・みたいな

脚本を考えて監督する

本人には自分で掴んだ!と思ってもらいたい
そうやって自信がついていけば
コーチ・監督に質問ができるだろう

自分で乗り越えた達成感が
次のチャレンジにつながる


指導能力の競争をするんじゃなくて
監督って言うのはやっぱり監督することが仕事
色んな役者(選手)をどう生かすか

監督として譲れない部分は譲れないが
役者の意見やアドリブが
自由にどんどん出てくる映画

面白そうじゃないですか??
でも脚本・監督がしっかりしてないと
グチャグチャで映画になりませんけどね


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