良い子じゃなくてもいい

自慢するわけではないが
僕は良い子でしたよ
いたずらなんかもあまりしなかった

成績は優秀ではなかったけど
一目置かれた小学生だったと思う
だけどそれが全て良かったとは言えない

小学生は小学生らしく
バカなことやって親を呼ばれて・・・
それくらいでも良いと思う

この辺の指導がむずかしい

言われたことだけやっていればいい
こういう風に育ててしまうのは嫌だ

小学生には小学生の時にしか
できないこと 学べないことがある
例えば敬語なんかはどうだっていい
必要になれば覚えるだろう

でも大人には仕事があるように
小学生には小学生で
やるべきことはある


嫌なことであっても
嫌いなことであっても
やらなければいけないこと

好きなことをやる為に
嫌なこともやらなければならないこと
これはしっかり教えていかなければいけない


良い子じゃなくてもいい
いたずら小僧 いたずら娘で結構


学校の成績が落ちたから
ソフト辞めさせます

これは絶対に間違い

辞めて時間ができたから勉強する?
やるわけないですよ

自分が勉強できないのを
ソフトのせいにしてはいけない
親のせいでも先生のせいでもない

全て自分の責任

ウチでもしこういう選手がいたら
グランドで勉強させますね
ソフトが好きな子だったら
それが1番つらいはずだから

ソフトが好きでソフトの為に
なんでも頑張れる選手を育てたい


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この記事へのコメント
記事とはちょっとずれるかもしれませんが・・・・

良い子=優等生 的な感じがします。
道筋を立て指導されたことはキッチリとこなす。
しかし、指導されたことを活かし応用することは苦手。

ソフトの場合、基礎部分+感性の部分があるように思います。
もっと言えば、基礎を活かして感性を磨くことが選手の成長だと思います。
 
ですが、この感性の部分は言葉で言っても、実践して見せても磨かれません。
練習の中で、失敗を繰り返し、挑戦していくことで磨かれると思います。

『あと1歩動けたら・・・・』

あともう少しの選手が多いようにも感じます。
非常に勿体無い・・・・
高い能力を持っていても、自分自身を制御してしまう。
失敗を恐れてのことか、自分の殻を敗れないのかは分かりません。
でも、少しずつ前に歩みを続けてくれるような気持ちは持ってほしいと感じます。

そういう意味でも、良い子じゃ無くていい

こんな風に自分は思います。
Posted by ジャイパパ at 2011年04月08日 19:12
ジャイパパさん

全然ズレてません
正直勉強のことで
えらそうなことを言えないんですよね(笑

僕には師匠がいて
『お前はとにかく遊べ』
と言われました

その部分がないと
指導は一方的になってしまう
こちらがよかれと思ってやっているが
相手にとっては辛さ以外に何も残らない

指導者に遊びがないと
選手はついてこないんですよね

この辺りを意識するようになって
指導が伝わるようになってきた気がします

移動は速く 攻守交代は全力で
僕はよく言います

ただこれが
グランドに遊びに行くような感覚で
やって欲しいんですよね

小学生らしく
ワーー!!みたいな

感性をどう育てたらいいか
正直わかりません

ただ小学生は小学生らしく
ジャイパパさんの言うように
失敗をたくさんして
磨いていくしかないと思います

この感性を磨くというのは
小学生の時にやっとかないと
後々もっと難しくなりますよね


僕の知っている小学生女子チームは
全てその辺の指導が上手いなーと思います
すごく勉強になる部分が多いです

だけど中学生になると・・・・なんですよね
レベルは上がっていると思うのですが
なんだかみていて面白くない

ソフトの頂点 実業団に
感覚が一番近いのは
小学生なのかもしれませんね


少し脱線してしまいましたが
色々考えてみると
やっぱり小学生の指導というのは
本当に重要なポジションですね
Posted by まきパンまきパン at 2011年04月08日 21:10
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