足場を見て思う

足場を見て思う


この写真はインターネットで
ダウンロードしたもの
ウチの現場とは関係ありません

今日の仕事は山の中
この画像のようにモノラックで搬入
斜面に単管パイプで足場を組むという作業

この画像よりも傾斜がきつく
さらには下が崩れやすい
死ぬかと思った(笑

山の中を上り下り
不安定な中での作業
全身の筋肉が張っています



足場を作る時に
まず単管パイプを地面に打ち込むのですが
水平をしっかり確認しないと
後でどうにもならなくなる

やっぱり何事も基礎が大事です
それをおろそかにすると
後で余計時間がかかります

多少時間はかかっても
辛抱強く 何度も確認
こだわってキッチリとやるべき


そして組みあがった時
僕はまだ素人同然なので
見てて思うのですが

『なんでこれで安定するの?』

と感動してしまう
深く打ち込むのではなく
傾斜にポンと置いてあるだけだから
何度見ても感動と驚き

それは何本もの単管パイプが
同じ重量を支えているから
そこには先ほどの水平が
大きく関わってくるのです

そしてそれをサポートする
横のパイプ 斜めのパイプ
全てが支え合って
安定を保っているのです

1本のパイプは弱い
だけどこうやって支え合えば
ものすごい重量の機械を置いて
人間が2,3人乗って
安全に作業することが可能になる

ソフトも同じです
1人1人役割があって
支え合って組みあがれば
たいていの事は耐えられる

完成した足場を見て
そんなことを考えていた




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