梵人のススメ

みんなが大好き一休さん
昨日深夜家に帰ると
一休宗純の特集をやっていました


　
一休さんのモデルになった人が
この一休宗純というのは　有名な話ですよね

有名な逸話が　僧侶であるにもかかわらず
肉を食い　酒を飲み　女遊びをしていた
ドクロをもって　ご用心ご用心と歩き回った
などというのがあります

こんな一見破天荒な一休さんですが
過去に色々あったようです

少年時代は詩を書くのが得意で
いわゆる天才少年と言われていたようです
名前はこのとき周建といったそうです

17歳の時弟子入りし　名前が宗純となる
4年後師匠が他界し　自分の存在が何なのか悩み
自殺未遂は起こしている
その翌年　京都の大徳寺の高僧の弟子になる

そこで宗純が言った言葉
「有ろじより無ろじへ帰る　一休み雨ふらば降れ　風ふかば吹け」
※有ろじ（有漏路）=迷い・煩悩　※無ろじ（無漏路）=悟り・仏
から　一休と名づけられる

後半へ続く・・・