梵人のススメ

最近　高校3年生に毎日のように話をします
高校生っていうのは希望に満ち溢れているし
自分の都合のいいように考えている生徒が多い

上手くいくだろう　何とかなるだろう
自分のやりたいことを仕事にしたい
こう思うのが普通でしょうね

その考えに対して　信じて伸ばしてやりたい
しかし　現実も教える必要がある
僕はそう思いますね

１つの考えとして
嫌なことを我慢をするから
人がやりたくないことをやるから
その対価として給料をもらえる

好きなことを仕事にしたい

好きなことをやるということは
嫌いのことの倍くらい頑張れるということ
好きなことが嫌いになるくらいまでやって
やっと仕事になるのではないかと思います

好きなことだからこそこだわりを持って
こだわるこそ苦しみ・悩む

僕は本当に野球・ソフトが嫌いになりましたし
子どもが怖いと思っていた時もありました
しかし両方とも大好きなんです

その経験をして　今それが仕事になっている
その経験があるからこそ今頑張れる

思えば楽しかったことなんかあまり覚えてない
苦しかったこと　死にたいくらい悩んだこと
それが　現在の僕の最大の武器

これから社会という理不尽な世界に乗り込む彼ら
理想や希望だけでなく　現実も理解させ
そのうえで理想を追いかけることの大切さ

それを伝えていきたいですね