ウォーミングアップ
一般的には
身体を温め怪我を予防する・動ける状態を作る
そういうことが目的である
しかしながら僕が目的としているのは
「上手くなるための身体づくり」
なのである
うまく投げるためにはどうしたらいいのか
強く打つ為にはどうしたらいいのか
低い体勢で動くにはどうしたらいいのか
それがデキる能力がもともと備わっている選手もいる
そういう選手は言えばできる
だけどそういう能力がある人間だけが
ソフトをやるのではない
そうじゃない人間だって
ソフトをやる権利はある
だったらその能力作ろうじゃないの
そのためのアップ
アップができない選手が
投げる打つ 難しい動きができるわけない
ストレッチには怪我を予防疲労回復の他に
脳と筋肉の神経伝達をスムーズにする役割もある
頭では理解しているのに身体が動かない
そういう選手にはある意味
素振りよりもノックよりも効果的かもしれない
ストレッチやトレーニングはつまらないもの
しかし上手くなりたいのなら
そこにこだわりを持つこと
これができそうでできないことだ
アップをやらないチームはない
どのチームもそれぞれ工夫してやっている
どうせやるのなら
一生懸命やった方が得
「これ何のためにやってるの?」
僕は全て言える
意味のないことはやってない
全てはうまくなるためにやっていることだ