梵人のススメ

昨日練習　最悪の入り方
だから今日のテーマは
どうやって試合に入るか？

昨日の段階でそれを話していたので
選手たちの頭の中には
多少それが残っていた
やろうとする動きは数人に見えた

だけど急にはできません
やろうとしているけどできない状態
まきパンが道に迷って
到着が遅れた事もあり
短時間で試合ができる状態にしなくてはならない

だから本意ではないが
今日はアップから手出しした

まず短いダッシュで声を出させる
ここで身体と心を目覚めさせる
そんな感じ　表情も意識します

１００％を求めていたら
大体良くて７０％くらいしか作れない
１２０％声を出させる意識で
９０％くらいの声が出てきた

そのスピード感とテンションを保つ為
キャッチボールは井の字式で行う
つまり僕が全てコントロールする感じ

そして試合に入る
先攻をとってきた

選手たちには
ボール球でもいいから積極的に
思い切ってひっぱたいて来い
そう指示した

これをチームとして行うのに
１番打者は大きな役割を担う



ある意味ここが全てだと思う

初球・・・・
しっかり振ってパチーンと打球はセンターへ
結局センターフライだったが
最高の出だしだと思った

このセンターフライが
それ以後の打者のヒットにつながる



結局この回に得点でき
試合を優位に進める事ができた


そしてこのチームの課題である
２試合目
気合の入っているドルフィンズさんと
完全に気の抜けたウチの選手

雰囲気は最悪

再三注意するが
切り替えが全くできない

諦めました

『もうだめだよ！この回５点入るぞ！』

と嫌味を守備陣に向かって放つ
それでも切り替わらない
切り替わったのは１人
サードのカンタだけだった

結局この回０点に抑えられたが
完全に大量得点の予感

しかし投手の好投と
切り替わったサードに打球が行ったのは
運が良かったと思う

他のところに打球がいったら
多分初回にして勝負あり
だったでしょう

『何が正解で何が不正解』
これをキッチリする事が大事

テンションのコントロールを
選手だけでできたら完璧
いつもそれを求めている

今のウチの選手ではできない
いや・・・正確に言うと
できるかもしれないけどやろうとしない
要するに他人任せなんですね

選手たちで雰囲気を作る
これができれば
もっと技術指導がたくさんできる