基本を見直す +イップスを考える

ちょうど報道ステーションで
松坂投手を栗山さんが
軸足について解説していたので

キャッチボールをするとき
投げるとき投げた後の軸足は
どういう風に動くでしょうか?

松坂投手はかつて
投球後の軸足を指摘されていました
あの足さえうまく使えれば160km/hだと

特徴は後ろの足をパーンと蹴り上げずに
地面を引きずるように使ってます
高校時代の投球は特に
だけどこの使い方がいいと僕は思います

軸足を引きずるようにして投げたほうが
長い時間軸足に体重が残ります

野球経験者の方は(特に投手)
開脚状態での体重移動の投球練習を
したことがないでしょうか?

あの時後ろ足が残っていても
いい球が行かなかったでしょうか?

軸足に体重が乗りやすく 地面に軸足がついていても
体重は前足の股関節にのります
僕の場合はのりやすい

また今度わかりやすく説明したいと思います

【1:47くらいのところに投球動作】



ちょうどこの映像があったので・・・
もっと投球動作を見たい方は
関連動画でどうぞ

PLのショート 本橋選手
彼は伝説の試合でのエラーで
その後思うように投げられなくなってしまいました

これはイップスと呼ばれるものです

イップスは精神的問題で
身体が思うように動かなくなってしまうものですが
精神的に強いとか弱いとかの問題ではありません

誰にでも起こりうることなのです
投げ方が良いとか悪いとかも関係ない
周りが理解してあげるのが唯一の治療法です

師匠の治し方は
『超気合い入れて 暴投投げろ!』です
それをチーム全体で理解し
彼の暴投に対して『OK!』を出してやる

イップスが原因で
野球やソフトをあきらめなければ選手
少なくないと思います

みんなは一人の為にやるんです


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この記事へのコメント
イップス・・・・なったことありますね~。
中学と高校時代にありました。
当時、捕手をやってましたので、投手にボールを返すことが出来なくなりました。別に特別なキッカケがあった訳では無く、突然にやってきました。

当時、試合に出ていたので(中・高とも)誰かに言う事も出来ずにいました。
投手への返球も緩い球でごまかしながら・・・2塁送球も思い切り投げていましたがコントロールは定まらず、叱られることが多かったです。
高校の時は、外野にいった時期もありました。時間はかかりましたが、何とか治り現在に至ってます。

映像の本橋さんが後輩だとは知りませんでしたが、イップスはある日突然なってしまうので始末が悪いですね。あの、イチロー選手もこれになったことがあるようですよ。

原因は精神的な部分が大きいですよね。
どうやって克服するのかも、大変ではありますが野球などを続けていく上では必要なことだと思います。
最後は自分の気持ちかなと・・・・・。
Posted by ジャイパパジャイパパ at 2010年05月13日 08:54
ジャイパパさん
コメントありがとうございます

自分の気持ち次第・・・と考えてしまうのが
一番の原因だと思います 泥沼です
指導者がそれを見抜くのが一番大事です

自分でどうすることもできない
それがイップスだと思ってます
キャッチャーは特になりやすいですよね

特にピッチャーが先輩だとつらい・・
Posted by まきパン at 2010年05月13日 09:29
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