梵人のススメ

今日は走塁練習の後
紅白戦を行ないました

紅白戦の最中ある選手が
「コーチ教えてください！」
と言ってきました

僕　　 「何を？」
選手　「打ち方を教えてください」
僕　　 「グワーっとくるからカキーンと打て！」
選手　「・・・・・・」苦笑い

選手　「どうしても前に突っ込んじゃうんで
　　　　　どうしたらいいか教えてください」

多分前だったら「・・・・・」の所で
元気よく「はいっ！」と返事して
終わりだったんじゃないかな

具体的な部分を質問できたのは
単純に打てるようになりたいと思ってるし
自分が悪いところを知っているからできる

考えているからできること
成長じゃないかなと思う

その他にも急にバッティングが良くなった選手
逆立ちが少しマシになってきた選手
ピッチングがサマになってきた選手

そして何より
練習の始まり方が良くなった
ランニング・体操　今日は良かったと思います

我がチームには父母会組織もお茶当番もありません
その存在を否定しているわけではありません

ただ

自分たちでできることは自分たちでやる
それが自立につながると思うからです

今までというのは
大人が全て準備してくれた
それが子どもの中で当たり前になっている

自分たちでやれることをやるのが当たり前
だからこそ　大人がやってくれたことに対して
「ありがとうございます」が生まれる

そう思います

自分で考え行動する
そういう選手でなければ使えないし
少年スポーツはそうあるべきだと思ってます