親子の絆

ソフトボール・野球に限らず
子どもの成長には親の存在があります
親がいないでも親代わりの人が必ずいます

1人で上手くなった選手はいません
僕も少年時代はそうでした

親父が本当に毎日練習を見てくれたし
近所の人もすごく協力してくれました

経験はまったく関係ないとは言いませんが
そんなに重要視することはないと思います

僕の高校の大先輩の話です
監督さんの同級生で建設会社の社長さん
その人はもちろん野球部でした

ある日少年サッカーの監督を頼まれてしまいました
サッカー経験はまるでありません
でもその人は引き受けました

やったことがないから・・・と言い訳するのではなく
自分も一緒になって練習し 勉強しやりとげました
今でもその子どもたちと交流があるようです

多分 その人 サッカー下手だったと思います
監督よりも上手い選手もいたと思います

だけどその人が本気だったから
選手達は楽しかったんだと思います
だから大人になってもその人を慕って遊びにくる

指導が間違っていてもいいと思います
その子のために本気でやれれば
将来その子の記憶にはちゃんと残ります

その人の場合はチームの監督でしたが
お父さんやお母さんはその子にとって一番のコーチです

どんなに良い指導者でも
お父さんお母さんとのキャッチボールにはかないません
その記憶が親子の絆として一生残ると思います

お父さん・・・ちょっとだけスイングしてみませんか?
お母さん・・・ちょっとだけトレーニングしてみませんか?ニコニコ


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