上半身を捻ると良くない気がした

まきパン

2011年11月18日 21:41



ウチの選手に限らず
バッティングフォームの指摘で

『突っ立ってる!膝曲げて』


というのはすごく多い
力がボールに伝わらないから
やっぱり良くない

それで・・・小学生
特に女子の選手が苦手なのは
捻るという動き

普通の状態から打ちに行くよりも
捻って戻した方が
見た目的にも実際にも強く振れると思う

しかしちょっと前に気づいたのは
上半身を捻ると身体が浮き上がる
ということだ

打撃フォームに力感がないから
捻って待たなきゃダメだよと言って
選手が捻りやすいのは上半身
指導者がいいたいのは下半身

であると思う

バッティングのトップの形は
1 体重が後ろ足に残っていること
2 バットが頭の後ろに入ること


僕は基本こういう考え

しかしながらバットが頭の後ろに入る状態
その理解は気をつけないといけない

実際は立てたバットが
そのまま肩にポンと倒れるだけ
両手の位置は変わらずに
下半身を捻ることでその状態ができる

上半身を捻って腕を動かして
その状態を作ろうとすると
手が頭に近すぎたりして
振りだしたときにバットが外へふれてしまう
いわゆるバットが外回りする状態だ

もう一つは上半身を捻ると
身体全体が上に向かって吊られる感じになる


突っ立ってる状態
になりやすいのではないかと思う


まあ捻るというのは本当に難しい
自分ではできても伝えることはできない
だからテイクバックの時に低くなりなさい
今のところそう言うしかない

打席に立った状態からステップする
ということはステップの幅は広がる
膝を曲げておかなければ
単純に考えて膝は伸びる形になる

下半身を捻る方法が伝われば
トップで体重は後ろに残りやすいし
全てにおいてプラスに働くのだが

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