明日への準備

月曜日の練習は
なかなか良かったと思う

日曜日の練習時間をほとんど使って
ひたすら準備・片付けの繰り返し
月曜日は少し遅れて到着したが
準備はスムーズにすばやく進む

と・・・

この時点でアップが始まっている

アップというのは身体を温める
そういう目的で行うが　実は
頭と心の準備をするもの
僕はそう考えている

この日は準備をしている段階で
心の準備ができている
もっと言えば前日終了時点で準備ができている

『明日は準備を早くしなきゃな』

6年生の頭の中にはこれがあったと思う

いつもはただこの日に練習があるから
○○時にどこそこのグランドに行って・・
そんな考えだったと思う

でもこの日は目的が明確
準備を早くする

ソフトの技術とは関係ないが
こうやって目的が明確であれば
取り組みは格段に違う

実際にこの日の声や動きは良かったし


グローブ・スパイクを磨きなさい

こうやって教える人は多いでしょうが
これはどういう意味でとらえたらいいでしょうか

モノを大切にする

大体の人がそういう風に思うでしょうが
僕がここ2～3年で気づいた事は

明日への準備の為

ということです
グローブやスパイクを磨きながら
明日はこうしようああしよう

これは立派なイメージトレーニング

僕自身現役時代

グローブをしっかり磨けば
グローブにボールが勝手に入る
スパイクを磨けば軽く感じる

そんな感覚になったことがあります

自分のものは自分で準備する
ここからソフトは始まります