錯覚を利用して脱力する
ちょっと前 寛太にマスコットバットをあげた
硬式用 打撃可能な1kgのバット
大学時代練習で使っていたもの
彼がチーム練習に持ってくるので
他の選手もおもしろがって振る
振り終わった後に自分のやつを振って
『おー!!超かるい~!』
なんてテンションが上がっている
プロ野球選手なんかも
ネクストバッターズサークルで振ってます
経験がある人はわかるかも知れませんが
バットが軽く感じ スイングが速くなった気がします
でも急にスイングが速くなるなんてこと
あり得ないと思います
バットスイングの経験がない人でも
見た目が重いと思った物を持ち上げようとして
全力で持ち上げたら 実は軽かった
そんな経験があると思います
その重さがわかっていれば
持ち上げるスピードには
常識というものがある
しかし勘違いしてしまった場合
とんでもないスピードで持ち上がる
急にパワーがついた訳じゃない
マスコットバットを振るということは
その錯覚を意図的におこすということ
じゃないのかなぁ・・・と思っています
だからこそ力を抜く
そうやって頭の中での余裕ができれば
その分 バットコントロールに意識が向けられる
比率が高くなるのでは?と思います
ソフトボールでは
飛ぶバットなるものがあります
実際に打ってみると本当に飛びます
しかし勘違いが力みを生み
逆効果になることもしばしばあります
ウエイトトレーニングなどもそうだと思いますが
パワーがついた分 脱力する
これが大事だと思います
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