スイングスピードをＵＰする為に

バッティングは難しいです
こっちを直せばこっちがダメになり
その繰り返しです

野球塾の合宿で
３人のティーバッティングを
指導させてもらいました


特徴としては

①バットのヘッドが下がって出てくる
②インパクト後バットが前に出ない
③上半身と下半身が連動してない
３人ともパワーがないわけではありません
力の使い方が上手じゃないんです

ティーバッティング
斜め横から来るボールを
目の前のネットに打ち込む

僕はこの練習を普通に打つのは
あまり好きじゃありません
なぜなら実際は正面からボールが来るのに

斜めからきたボールを　
センターに返さなくてはいけません
すべてのボールをセンターにです

中学生だとまだトスを上げるのが下手ですし
それを打つとなると　引っかける形
ドアスイングなどになりやすいと思います

今回やったのは
インコースを引っ張る練習
バッターは斜めに構えます
打ったボールがネットに入るように構える

意識することは
①前でとらえる
②身体を開かない
③後ろ足は踏ん張らない
　（前足の股関節に体重を乗せる感じ）
④前足よりも身体が前に行かない
⑤フォロースルーを大きく
⑥ボールの内側を見て打つ

少し意識することが多いですが
そんなに難しくはありません

この時＋αで
速いボールを投げる
というのも効果的です
（※投げる人は投げた後必ずネットの後ろに入ること）

速いボールに対しては
速いスイングで　強いスイングで打とうと
身体が反応しやすいです

打球の方向はあまり注意しません
まずは強く振ること
上記の注意点ができていていればＯＫ
空振りは全然ＯＫです

投げる人のテクニックが必要です
ちなみに僕は腕にボールが当たりました（笑
気をつけてやってみてください