京都のシニア レポート⑤
その後マシンを片付けて
投手が投げる 普通の紅白戦
ルールは先程のマシンゲームと同じ
投手は変化球も混ぜて投げる
球速も 変化もなかなかのレベル
しかしそれを平気で打ち返す打撃陣
マシンより投手からの方が
いい当たりを飛ばしている
なんなんだ???
イニングの合間はダッシュではないので長い
その間にコーチがノック
中日の二遊間 アラ・イバ コンビの
グラブトスのゲッツーなどのプレーも出る
この紅白戦 驚くべきは
選手の能力の高さだけではない
全選手が全ポジションを守れるということ
監督やコーチの指示は出ない
だが毎回 自分がやりたいポジションに
選手各自がつく
全員ピッチャーができるし
それで試合になる
これはとんでもない事だと思う
普通ならば四死球の連発だ
左のセカンド・サードは当たり前
ミットがあれば多分キャッチャーもやる
自分の意志でポジションにつく
腰を落とす ボールを前に落とす
すべて自分の意志
ただ負けたくないから 罰ゲームやりたくないから
あるセカンドの選手の捕球体勢は素晴らしく
身体を張ってボールを止めていた
全員に共通する事だが
ボールに対しての恐怖感がまるでない
当たったら痛がるが 顔や身体ががよけない
上手くても 下手でも 積極的
誰でも マウンドに上がる
自然よりももっと自然なチームだ
続く
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