捕手構え
捕手というのは謎の多いポジションです
僕自身高校2年の春から
このポジションを経験したのですが
これがひどいのなんのって・・・・
2年の夏 背番号2をもらい大会を経験しました
現在の静岡学園の監督とバッテリーを組み
ベスト4まで進出しました
テレビ中継も多かったのでビデオがあるのですが
モザイクをかけたいくらい酷いです
現在は師匠に教わり 少しはマシになりました
今くらい知識があれば
甲子園も夢ではなかったなぁ
などと考えてしまいます
捕手の構え
① ミットを立てて構えなさい
② 大きく構えなさい
③ 右手はミットに添えなさい
(または腰の後ろに)
多分こんな感じで 当時は教わったのかな?
僕は違うと思います
①
ミットを立てると手首が固まり
手首が固まると腕が動かない
低めはミットが下に落ち
アウトコースは流れてしまいます
ミットは横に構えた方が楽だと思います
脇は閉めすぎず 肘をやや下に向ける
肘は角度にすると45度下くらいでしょうか
その方がリラックスできます
②
大きく構えると
目標は大きくなると思いますが
重心がかかとにかかります
低めは捕りにくく 送球も遅くなります
バックステップにもなりやすいかと思います
投手としては 大きな目標よりも
しっかりミットを止めて捕れる捕手の方が
好まれるのではないかと思います
特に低目とアウトコースを
パチっとミットを止めて捕れる
そんなキャッチャーは最高です
良いと思う構えはこうです
足は肩幅に開きそのまま座る
つま先はやや開き やや膝をしぼる
背中は丸めず やや胸を張るイメージ
そのまま前に身体を傾ける感じ
足の内側に体重をかけ
かかとは少しだけ浮くように
③
右手は腰の後ろにすると
体重が後ろにかかりやすい
右手は右足の膝の後ろくらい(挟んでもいい)
阪神の城島選手は右のお尻の横辺りに
出でつかめるよう
フックのようなものをつけています
(フックというか布製の取っ手のようなもの)
膝よりも顔が前にくるようにします
あくまで方法の一つとして試してみてください
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